2024年9月9日発売のヤングマガジンより、彼岸島48日後・・・【416話】「呪い」を読みました。
前話の415話では、
明が太陽様の両眼を潰しました。目が見えなくなってもこのシマを守るため、明を殺そうと暴れる太陽様。
しかし、明は小春と協力し、見事太陽様の首を取ったのでした。
それでは、この記事では、彼岸島48日後・・・【416話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
彼岸島48日後416話ネタバレ最新確定
太陽様を倒した明は、念のために太陽様の頭を斬り刻み続けています。しかし、そんな明を突き飛ばし、明の母親が太陽様に駆け寄りました。明は戦いが終わったため緊張がとけ、再び母を思う息子の顔になっていました。
母親に声をかけるも、母親は鬼の形相で明を睨みつけてきます。そして、近くの小屋の中へと駆け込んでいきます。
優しかった母親ににらまれたことがショックの明。すると、小屋から母親が出てきました。両手に包丁を持ち、明に襲い掛かります。
明が驚きながらも避けると、母親は勢いあまって転んでしまいました。それでも太陽様を殺した明に対する怒りは収まりません。
母親に攻撃をしない明は、小屋の上に逃げると母親を制止します。母親では自分に敵わない、その言葉に母親は崩れ落ちました。
太陽様にすがり続ける母親に、明は幸せだった日々を思い出させようとします。しかし、母親の中に残るかすかな記憶は、旦那と子どもの世話で疲れ切るも、誰も助けてくれない孤独でした。それを救ってくれたのが太陽様だったのです。
明は一度言葉を失うも、母親に謝り、元に戻ってほしいと頼みます。
すると母親は、明が死ぬか、自分が死ぬかだと小屋に登って再び明を攻撃してきました。太陽様のいない世界で生きていくことはできない母親。もう母親とは呼べない状態ですが、明はそんな母親でも手に欠けることなんてできません。
明に変わり、死にたい母親の願いを叶えたのは!?明の前で、母親は遂に！
彼岸島48日後416話感想
太陽様が復活しては困るからと頭を斬り刻み始めた明。すぐに母親によって阻止されたと思いましたが、すでにずたずたでした。バラバラではありませんでしたが、これでは復活は難しく、明はやはり太陽様のいないこのシマで捕まったことになるのでしょう。
関係するのは母親の死。太陽様との戦いの間は、太陽様を殺すことで母親を助けることにもなると考えていたため、明は無情になれました。
しかし、悪の根源を消したにもかかわらず、元に戻らなかった母親。その母親を目の前で失ったとなれば心は壊れてしまいます。そこを吸血鬼たちに付け込まれたのかもしれませんね。
彼岸島48日後417話考察予想
母親を殺した小春を明が許すのか、そこが注目ポイントになります。
小春は元々吸血鬼。ユカポンに頼まれたため仕方なく生かしているだけで、明は小春なんていなくても構いません。一緒に戦い、血をあげたりと少しは信頼関係を築けたようにも見えましたが、母親を殺されたとなれば明も冷静な判断ができなくなります。
明が捕まっているシーンで小春が描かれなかったのは、小春が既に死んでいたから、という展開も濃厚になってきました。仲間たちとの関係性もあるため、明にはぐっと堪えてもらいたいです。
まとめ
この記事では、彼岸島48日後・・・【416話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
まさか小春がやってしまうとは・・・。明にはダブルショックですね。
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