2024年7月22日発売の週刊少年ジャンプより、サカモトデイズ【175話】「業」を読みました。
前話の174話では、
リオンと有月が逃避行を始めて1年が経とうとしていました。
生きていくためにも戦うためにも金が必要。リオンはフリーの殺し屋として仕事を請け負うことで稼いでいましたが、有月の思いもありもう殺しは最後にしようと決めます。
しかし、同じくリオンとの生活のため、初めての殺しに手を染めようと決めた有月のターゲットは・・・。
それでは、この記事では、サカモトデイズ【175話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
サカモトデイズ175話ネタバレ最新確定
アルカマルのみんなを解放し、リオンとこれからの人生を歩むため、有月は麻樹から提示された任務を遂行する覚悟を決めます。
守られてばかりではいけないと、ターゲットの車が来たことを確認した有月は飛び出します。
車の中にいるのはリオンです。聞いていたルートとは違う道を走行していることに違和感を抱いたリオンが車を止めさせようとした矢先の出来事でした。
車を襲撃され、外に出て戦うことにしたリオンは、見覚えのある武器を見て、襲撃者のフードを破きます。そして、相手が有月であることに気づくのでした。
一方、有月は顔を隠しているリオンの正体にまだ気づいておらず、胸にナイフを突きさしました。そこで初めて、ターゲットがリオンだったことを知ります。
リオンを追って死にたい。本気でそう願った有月は、坂本に殺されることを受け入れました。しかし、有月の内臓は逆に位置しており、致命傷を免れてしまったのです。
大怪我を負った状態で歩く有月のことを助けようとする人は誰もいません。殺し屋の世界も、表の世界も一緒。唯一手を差し伸べてくれたリオンが死んでしまったこの世界を、有月は受け入れられませんでした。そして破壊を決意します。
アルカマルに戻った有月は、すぐにアルカマルの職員や常駐する殺連員ら34人を殺害。そして、人質に取られていた仲間の元に行きました。
全てを壊すと誓った有月は、業も責任も背負わない殺しで全てを壊すため、スラー一派を結成したのでした。
サカモトデイズ175話感想
任務を遂行する前に少しでも顔を見ていれば、声を聞いていれば結果は変わっていました。しかし、有月にとって、残酷になる覚悟が苦渋の決断だったことが関係していると感じました。
とにかく早く終わらせる。そのことに集中していたせいで、相手のことを見ようともしなかったのです。有月の顔を見た瞬間に、リオンが声を出していれば有月は止まっていたかもしれませんが、同時に情報をシャットアウトした可能性も考えられるため、運命は変えられなかったのでしょう。
リオンのいない世界なんていらない。有月の目的が殺連の崩壊ではなく、世界の崩壊であることが分かると同時に、そう思ってしまうのもまた仕方がないと感じました。
サカモトデイズ176話考察予想
スラー一派が誕生した経緯が描かれました。お互いにお互いを想っていたことは事実ですが、有月が知っているのは、有月の記憶の中のリオンだけです。
つまり、リオンがどこまで有月を想っていたかは知りません。その状態で、有月の中のリオンの人格が、晶にどこまで伝えるのかが見どころです。
晶も受け入れてしまうような内容なのか、それともそもそもこの過去の全ては語られなかったのか。どちらにしても、晶の手で有月にトドメを刺すことはもうできなそうです。
そして有月の過去編が終わると遂に坂本の計画の真相が明らかに!坂本商店全国展開計画の真意とは!?
まとめ
この記事では、SAKAMOTODAYSサカモトデイズ【175話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
殺しをしたくないからこそ、相手のことを知ろうとせずにリオンを手にかけてしまいました。その後の麻樹が最低すぎてもっと嫌いになりました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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