2024年7月18日配信のマガポケより、薫る花は凛と咲く【118話】「もらってばかり」を読みました。
前話の117話では、
凜太郎の思い出のケーキ屋さんに2人でやってきました。凜太郎の話に出てきたお店が気になっていた薫子は、京子から情報を聞いて直接お店へ。
1度しか行ったことのないお店をあまり覚えていない凜太郎でしたが、入った瞬間!?
それでは、この記事では、薫る花は凛と咲く【118話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
薫る花は凛と咲く118話ネタバレ最新確定
凛太郎と薫子の席に、1人の男性がやってきました。凛太郎の記憶の中の男性。彼はこの店の店長です。
ケーキの感想を聞いてくる店長ですが、凛太郎は言葉に詰まります。
すると薫子の方がケーキの感想を代わりに伝えてくれます。ケーキへの愛情が止まらなくなっている薫子に、店長はわざわざこの席に来た理由を話し始めました。
自分と同じく、ケーキ好きなお客さんから嬉しい言葉をもらうことが多い中、珍しく悔しそうな顔を見ました。
思わず気になってしまうほどの悔しい表情に、声をかけずにはいられなかったのです。
その後、忙しい中で抜け出してきた店長は連れ戻されてしまいます。
凛太郎は緊張から上手く話せなかったと薫子に話していました。
ケーキを食べ終わると、薫子はお土産を買うためにまた並びます。
待っている凛太郎が厨房の方を見ていると、気づいた店長がまた出てきます。凛太郎と話したいと思ってくれたようで、チャンスを逃さないようにすぐ出てきてくれたのです。
凛太郎にいくつか質問してきた店長の発言のなかで、子供の頃に凛太郎が見たピアス姿はたまたま外し忘れただけであることがわかりました。
それでも凛太郎はこの店のケーキ、店長の楽しそうな姿と見た目に救われました。
凛太郎は思い切って、店長がパティシエになろうと思った理由を聞きます。
その答えはとても予想外で拍子抜けする内容でしたが、凛太郎の中でケーキ作りに対する気持ちがはっきりしました。
凛太郎はまた救われたことに感謝し、深々と頭を下げるのでした。
薫る花は凛と咲く118話感想
凜太郎の根本的な考え方が好きです。思い出のお店ですが、この店長に直接何かをしてもらったわけではありません。感情を乗せずに言えば、凜太郎が勝手にお店に来て勝手に感動しただけです。
それでも、当時救われたこと、そして今も進路に悩む自分に大切な教えをくれたことに対してしっかりとお礼を言えるところに、凜太郎の優しさと誠実さを感じます。
薫子もその様子を見ていましたが、さらに凜太郎のことを好きになったでしょう。やっぱりまっすぐケーキに打ち込む凜太郎の姿は、かっこよくて応援したくなります。
薫る花は凛と咲く119話考察予想
次回は凜太郎の目標が語られることになります。
店長の言葉から、自分がケーキを作る動機と通じるものを得た凜太郎。将来のことを決めるのはまだ早いですが、それでも進路については答えが出たのではないでしょうか。
若いからこそたくさん悩んだ答えは、誰もが背中を押してくれると思います。
さらに、思い出の人とあったことでまた金髪に戻す可能性も！もう必要ないと言っていましたが、それでも憧れる人と一緒にしたいと思う凜太郎の姿も見てみたいです。
薫子からしても、出会った時の凜太郎をまた見られるのは嬉しくなりそうです。
まとめ
この記事では、薫る花は凛と咲く【118話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
とても素敵な店長さんでした。スタッフ同士の信頼感がとても良かったです。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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