2024年7月3日発売の週刊少年マガジンより、ブルーロック【267話】「黄金切符」を読みました。
前話の266話では、
ミヒャエル・カイザーが放った新兵器は、糸師凛とシャルル・シュヴァリエの間を抜けると、大きなカーブを描いてそのままゴールへと叩き込まれました。
小さなころから、自由と愛されることを願ったカイザーはこのゴールで世界中を喜ばせるスーパースターへと昇華したのです。
それでは、この記事では、ブルーロック【267話】のネタバレと感想&考察予想についてまとめました。
ブルーロック267話ネタバレ最新確定
世界中を大興奮の渦へといざなったカイザーのスーパーゴールですが、フィールドの反応は驚き・唖然・困惑ばかりです。見たこともない軌道、こんなボールを止められるイメージができません。ここに来て、カイザーはさらに進化したのです。
潔世一と氷織羊もこのゴールに驚きながらも、気になるのはカイザーにパスを出した清羅刃のことです。
清羅は直前まで潔とカイザーのどちらにパスを出しても良かったと思っていましたが、カイザーの方が負けていると思ったためカイザーにパスを出しました。負けている人をサポートした方が、自分の価値が見いだされると考えたのです。清羅がパス出しの相手を選ぶ理由は、自分が勝つ可能性があることのみ。
このままカイザーにつくのかと聞かれますが、次もカイザーを選ぶとは限りません。潔は清羅の話を聞き、ここで初めて清羅の哲学を理解しました。
しかし、清羅がどれだけアシストしたとしても、今回のゴールはカイザーの進化があったから成り立ちました。潔への執着を捨て、これまで見下してきた相手にも新しい自分の価値を提示することでパスを貰い、清羅の選択まで勝ち取ったのです。これこそがカイザーの持つ世界方エゴの本質です。
潔がカイザーのプレーについて考えを巡らせている頃、カイザーの新兵器をサポートできなかったアレクシス・ネスがカイザーに声をかけました。
カイザーの反応を怖がっている様子ですが、それでも新兵器が成功したことを称賛します。するとカイザーは新兵器の完成まで支えてくれたネスに感謝を伝えました。しかし、その後ネスを絶望に突き落とす言葉を放ち!?
そのままカイザーは潔の元に行き、改めて潔に勝負を申し込みました。
ブルーロック267話感想
前半での清羅との会話や、潔が考えを巡らせるシーンよりも、カイザーとネスが決別するシーンが一番印象に残りました。
ネスのおかげでここまで来られたと感謝してからの落とし!これまでのぶちギレではなく、冷静に考えた上での完全な拒絶は一番聞きます。
そもそも、ネスはよりどころを求めていたわけではなく、カイザーと意気投合したことからカイザーを支えたいと思いました。カイザーの代わりを探してサポートしたいわけではないのです。
ショックを受けたネスがそれでもカイザーにすがるか、廃人になるか、それともカイザーへの怒りを燃やして敵になるかに注目です。
ブルーロック268話考察予想
次回はこの試合が始まって以降いいところがない糸師凛が活躍すると予想します。
潔だけでなくカイザーにまで活躍されているのに、自分はシャルルのサポートがないせいでゴールを決められていません。士道龍聖にチャンスを奪われたこともかなり腹立たしかったでしょう。
そんな凛は、元々の青い監獄メンバーでは超トップクラスの選手でした。それが如何にすごい事だったのかを見せつけてくれるでしょう。
今は兄よりもとにかく潔!カイザーが潔の執着を解いたことで進化しましたが、逆に凛は執着することで強くなりそうです。
まとめ
この記事では、ブルーロック【267話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
自分のために負けそうな方に加担、これもまた勝利へのエゴですね。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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