2024年6月13日配信のマガポケより、薫る花は凛と咲く【114話】「夏沢と飛鷹」を読みました。
前話の113話では、
模試1日目を終えて会場を出た昴が、とても辛そうな顔をしている夏沢を見かけて思わずお茶に誘いました。
辛さの原因は模試ではないと分かっている昴に、夏沢は飛鷹に謝れなかったことを話します。
自分は何も変わっていないと卑下する夏沢ですが、夏沢が変わっているからこそ自分も変われたと感謝している昴は夏沢に怒って!?
それでは、この記事では、薫る花は凛と咲く【114話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
薫る花は凛と咲く114話ネタバレ最新確定
模試2日目が終わった夏沢はすぐにに飛鷹を探しましたが、受けた教室が違っていたためどこにいたのかも分からず見つけられません。
連絡先も聞いていなかったことを後悔しながらも、昴の言葉を思い出し会えるかもしれない場所に向かうことにしました。
すると、夏沢1人だけになった教室に、飛鷹が入ってきました。誰かから夏沢のことを聞いてやってきたようですが、2人とも本人を目の前にすると沈黙。夏沢は再び昴の言葉を思い出し、話がしたいと告げて場所を変えます。
場所を変えてからも気まずく、重い空気が漂っていますが、夏沢は意を決して謝ります。
しかし謝らなくても良いと言う飛鷹は自分の方が悪かったと話を始めました。
かつての夏沢に勉強が好きだろうと聞かれた飛鷹は、実際に勉強が好きな子どもでした。
成長が実感できる部分に楽しさを見出していましたが、そんな勉強は次第に人の期待に応えるための義務に変わっていきます。
人のために1位にならなければならなかった飛鷹は夏沢に勝負を申し込みましたが、順位なんて全く意識していない夏沢を知って驚きました。他人の評価に全く興味のない夏沢と一緒に勉強をするようになった飛鷹にとって、2人での勉強時間は再び勉強を好きにさせてくれました。
それなのに、成績が下がったストレスを夏沢にぶつけてしまったのです。飛鷹にとってもその時の夏沢の表情は一生心に残るものでした。
大切な友達だったのに・・・、と後悔から涙する飛鷹。お互いに後悔を吐き出せた2人は、また友達に戻れたのでした。
薫る花は凛と咲く114話感想
ひどいことを言ってしまったと思っていたのは2人とも同じでした。それほどまでにお互い相手のことを大切な友達だと思っていたのです。
それならば初日の時に逃げるなよ!と思いますが、模試前だったので仕方ないですね。このせいで2人とも今回の模試の結果は悪くなっていそうです。
印象的だったのは夏沢の頭に飛鷹の表情がこびりついていたように、飛鷹の頭にも夏沢の表情がこびりついていました。
自分が相手を傷つけてしまったことを自覚していたため2人には呪いがかかっていたのです。仲直りできる機会があってよかったですね。
薫る花は凛と咲く115話考察予想
次回は「模試を終えて」。夏沢の清々し顔がサムネイルで描かれていますが、その笑顔の先にいるのは飛鷹ではなく昴でしょう。
昴が背中を押してくれたおかげでまた前に進めた夏沢は昴に感謝し、お礼をしたいというのではないでしょうか。そしてまた2人で一緒にお茶をしたり勉強したりします。
この時点ではまだ恋心ではないはず!お互いに気持ちを自覚するとすれば周りから何かを言われた時でしょう。
気づく時は両者同時にだと思うので、一緒に赤くなる2人のシーンが楽しみです。
まとめ
この記事では、薫る花は凛と咲く【114話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
人間関係なんてはかないものなのに、仲直りできたのは尊いですね。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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