2024年3月7日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【151話】「離婚と子ども②」を読みました。
前話の150話では、
離婚を告げた松崎に、旦那が話し合いを申し出てきました。しかしもう話すことは何もなく、分かってもらいたいとも思わない松崎。
言い合いになる両親の声が聞こえてくると、颯真は静かに両耳を塞いでいつものように迷路を見つめ始めました。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【151話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-151話ネタバレ最新確定
この日の診察で松崎は離婚を考えていることを佐山たちに話しました。
子供たちには気づかれないようにしているが争いが絶えない、と話す松崎を佐山は肯定しますが、それでも子供は親の異変を感じ取っているだろうと話します。
壁越しに聞こえる声、お互いの態度、空気感。子供は大人が思っている以上になんでも感じとるのです。
それを聞いて松崎は離婚自体子供のために良くないのだろうかと迷い始めます。
医者として、佐山が離婚の決断に口を出すことは出来ません。
しかし自分の大好きな両親の中が悪いことは、子供のつらい経験となると断言しました。
離婚によりどちらかの親と会えなくなる、兄妹と別れることになるなどのことも子供の不安要素になりますが、その不安を子供は口に出せません。
それが最終的にストレスを抱え込むことに繋がるのです。
ここまで話すと、佐山は離婚反対派に聞こえます。しかしそうではありません。
離婚の決断は簡単に出したものではないこともわかるため、重要なことはちゃんと子供にも気持ちを伝えることだと佐山は言いました。
子供が自分たちのせいだと思ったり、親から捨てられたと勘違いすることはあってはならないからです。
その事を伝えられた松崎に、志保はおそるおそる離婚の理由を質問しました。
松崎の答えは・・・？
その晩も松崎の旦那は飲み歩き。
どうせ家に帰っても誰も待っていない、と話す旦那に、一緒に飲んでいるバツイチ先輩は去年別れて暮らしている娘に会った時間を見せました。
会えた時間は1年で経った20時間。しかも、送り迎えなどはなしで、本当に約束の場所で会うだけという事実に先輩は辛さを感じています。
子供のいる離婚はとても辛い。そう話す先輩に旦那は・・・。
リエゾン-こどものこころ診療所-151話感想
どうせ自分なんて、と飲み歩いている旦那。
これはもうドツボです。匂いのつくような店に行くことも最悪です。
このタイミングで自分は子供を置いて焼肉、となると子供の前では感情を抑えようとしている松崎もキレてしまいますよね。
2人には落ち着いて話をしてほしいですが、難しいのかも・・・。
出生前診断といい、今回の離婚の決断といい、医者の立場からは意見を言えないと話した佐山。
無責任なことが言えないのは確かですが、佐山自身も患者に寄り添えないことに葛藤を感じていそうですね。
リエゾン-こどものこころ診療所-152話考察予想
次回は夫婦が話し合う話になるでしょう。
子供を持った状態で離婚するのはおすすめしない、と先輩から言われた旦那ですが、根本的な問題は理解していないような気がするため、離婚はこのまま決定でしょう。
過去に何があったのかも気になりますね。
松崎は離婚が正しいのかを考え始めていますが、それでも旦那と結婚生活を続けるのは難しいです。
正しく子供たちに気持ちを伝える、その方向で話が進みます。
佐山の言っていたように親の不仲を感じ取っている子供たちは、自分の気持ちを話してくれるでしょうか？
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【151話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
子供がいると離婚についても考えることがたくさんありますね。夫婦の問題ではないことを知れました。
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