こんにちは。
2022年1月27日発売のモーニングより、そのモガリは熱を知らない【27話】「手にかけた者」を読みました。
26話では、
警察は政治家に迎合して事件を隠蔽しようとしている、ということが許せない堂島が本気で捜査に乗り出しました。
ランを佐久間ナミの働いていたキャバクラに潜入させ、自分は勝間田の過去を調べた堂島は消えた死体を発見しランに連絡を入れたのでした。
それでは、この記事では、そのモガリは熱を知らない【27話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
そのモガリは熱を知らない27話ネタバレ最新あらすじ
南と堂島は勝間田が初めて勤めた法医学教室で勝間田を発見しました。
問い詰めると勝間田は高品署から司法解剖を数日遅らせるように言われたと答えます。隠しでもしなければランが勝手に解剖してしまいます。
勝間田が隠蔽に関わったのはやはり大学の運営費のため。今後も解剖を続けるために必要な判断だったと話します。
そこに息を切らしたランが現れました。
ランは金の問題を理解した上で、それでも彼女の死を診られるのは今だけなのだと佐久間ナミの遺体に対面します。
堂島は法医が対応しきれない事案こそ特別法医捜査を頼って欲しかった、と勝間田を連れて行こうとしました。
それを南が止めます。
これからランが始める解剖を勝間田は見届けるべきなのです。
解剖台に遺体が運ばれると、南は赤星に襲われたのだと口に出します。
するとランは大声を上げて何も聞こえない、と遺体の特徴を言い始めます。
戸惑う南に勝間田が言ったのは先入観の排除です。死体を診る上で雑念はいりません。
体表を確認すると生前拘束されていた痕と、背面の擦過痕、そして腹部に複数の打撲痕と性交渉の痕が見られました。
更に石鹸のニオイがします。
全身を石鹸で丸洗いするようなタイプではないことから、死後に洗われたと推測されます。
続いて切開して体内を確認すると、死因は肝損傷による出血性ショックであることが確定します。
遺体の白さは体内での大量出血が原因でした。
ランは肝臓損傷は急激な出血ではないことから、佐久間は痛みと苦しみを感じながらゆっくりを死んでいったと死の間際の顔を想像しました。
暴行死が判明しましたが打撲の痕から考えられる犯人の利き手は左。
しかし赤星は右でした。
とりあえずアリバイを調べてから、とランが言った時突然赤星が連行されたとのニュースが流れました。
解剖結果を待たずしての連行、圧力は赤星側ではなかったようなのです。
ランたちは佐久間の行動を更に調べて行きます。
そのモガリは熱を知らない27話感想
ようやく見つかった佐久間ナミの遺体はとても痛々しいものでした。ランにより死因が究明されたことで、とても辛かったであろう当時の様子が描かれたことも辛かったです。
どうしてここまで苦しんで死ななければならなかったのか、綺麗という理由だけでは片づけられない事案です。
死因が分かり赤星を捕まえて終わりかと思っていたら更に続く疑惑。今回のシリーズは長くて濃い内容なのがとても嬉しいです。
更なる隠蔽で堂島がどのような怒りを見せるのかが気になりました。
そのモガリは熱を知らない28話考察予想
隠蔽が大臣の圧力ではなかったということは、警察内部の問題でしょう。
佐久間の自宅、キャバクラと遺体発見の公園全てが高品署の管轄内にあり、週刊誌も頼っていたことから佐久間が高品署に相談していたことは確かです。
赤星が犯人かもまだ確定はしていませんが、おそらく隠されたのはストーカー事案に真剣に対応しなかった警察の対応です。
結果として赤星を逮捕し、高品署はどのような終わらせ方をするつもりなのか、ランたちは間に合うのかが見ものです。
まとめ
この記事では、そのモガリは熱を知らない【27話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。