こんにちは。
2022年1月25日発売のアフタヌーンより、ブルーピリオド【51話】「迷走2.0アカデミーパック」を読みました。
50話では、
2年生最初の課題の講評の日がやって来ました。自分での満足感とは対照的に犬飼からは厳しい言葉を言い渡された八虎でしたが、今の八虎には全く響かなかったのでした。
そして次の課題が発表された後、八虎に新たな出会いがあったのです。
それでは、この記事では、ブルーピリオド【51話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ブルーピリオド51話ネタバレ最新あらすじ
突然アート集団のいる建物に連れてこられた八虎はここが怪しいところなのではないかと不安にかられています。
実際よく新興宗教などに間違われると説明された時、シャワーを浴びていたフジと言う女性が八虎に挨拶をしてきます。
彼女はアート集団ノーマークスの代表不二桐緒だと自己紹介をします。
そして八虎の名前に興味を示していると、早く作業を始めると仲間に怒られました。
そして作業が始まりますが、何も言われない八虎は自分が何をしたらいいのかもわからず、更にここの人たちが何をしているのかも分かりません。
小声で久山に確認をすると、久山は「アートコレクティブ」だと説明しました。
アートコレクティブとは理念を持ってアートや芸術活動をするグループの事です。
ノーマークスの理念は反権威主義、つまりお金がないと何も出来ないような世界に反対し自由を掲げています。
大学に飽き飽きしている者からすればとても魅力的に感じる場所です。久山もそれを感じていました。
教授の目ばかり気にする大学とは違い、自由な環境で更にアートを好きになれたのです。
言われるがままに力仕事をこなしていた八虎はこの日ここに泊っていくことになりました。
すると何故か昔からここに住んでいるような安心感を覚えます。
皆とても優しい、しかし不二の凄さについてはまだ理解出来ません。
しかし本人と話したことで、八虎は自分がとてもシンプルな存在になれたように感じました。
それほどに不二が語ったアートの捉え方が八虎にも共感できたのです。
その結果、八虎は手伝いが終わった後で自分からイベントに参加しに行きました。
そして不二に見たいと言われて自分の絵を見せます。
不二は1年次の公開講評に来ていたようで、八虎の絵を覚えていると言いました。八虎の絵は自信喪失しているように見えて強く印象に残っているのです。
同時に大学よりも具体的な経験で伸びるタイプに見えたと言われます。
その言葉に感動し、とても嬉しくなった八虎は徐々にノーマークスにのめり込み、大学にいる時間が短くなっていきました。
ブルーピリオド51話感想
言われるがままに連れてこられた八虎の反応はこれまで通り警戒&上手く合わせるものでしたが、徐々に不二に惹かれて心惹かれていく様子が見ていてとても良かったです。
しかしラストで世田介が感じていたように少しずつ八虎は大学から遠ざかり始めているのだとしたらそれは良くないことだと感じました。あくまでも八虎は大学生。
好きなことだけをして絵にのめり込むだけで成長出来る人もいますが、八虎はまだその域まで来ていないと思います。自分の気持ちだけで動くのは危険です。
ブルーピリオド52話考察予想
自分を認めてくれる人と新しい感覚に触れた八虎は大学にいる時間も短くなり、課題にも手をつけていないのではないかと思われます。
そもそも大学というものに疑問を抱いていただけあり、今出会った新しい環境は八虎の胸に突き刺さったことでしょう。このまま八虎は大学を辞めてもいいと感じるかも知れません。
しかし自由だからと言って不二たちは大学を否定しているわけではなく、未来への可能性を潰したいわけでもありません。
八虎はそのことを不二に告げられてまた分からない状態になってしまうでしょう。
まとめ
この記事では、ブルーピリオド【51話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。