こんにちは。
2022年1月31日発売の週刊少年ジャンプより、逃げ上手の若君48話「京1335」を読みました。
前話の47話では、生きていた時行の叔父、北条康家が諏訪大社を訪ねて来ました。
実の叔父が生きていたことに喜ぶ時行がいる一方で、近づく戦に参加する意味が分からない玄蕃。
そんな玄蕃は足利直属の忍、天狗衆に襲われてしまい・・・。
それでは、この記事では、逃げ上手の若君48話のネタバレ考察・展開予想についてまとめました。
逃げ上手の若君48話ネタバレ考察予想「天狗衆に備えよ!」
玄蕃の言っていることが正しければ諏訪大社に天狗衆が忍び込んでくることになります。
このままでは乱を起こそうとしていることと、そして時行の正体がバレてしまいます。
バレてしまえば時行が殺され全てが終わってしまうため、どうしても防ぐ必要があります。
つまりここで時行が天狗衆から逃げる戦いが始まります。
とは言え、諏訪大社からこのタイミングで離れて行けば、自分が怪しいことを主張していることになります。
時行はどのような方法でこの難を乗り越えるのでしょうか。
逃げ上手の若君48話ネタバレ考察予想「玄蕃のプライド」
今時行を隠す上で玄蕃が忍術を使えば何かを隠していることが丸わかりなので今は何もしません。
しかし、手品だと言われたことは玄蕃にとってむかつく一言であったはずです。
玄蕃は中先代の乱までに自分の忍術を磨きます。
しかしただ磨くのではなく、手品と言われた技を敢えて使うことで見返すのです。戦にやる気を感じていなかった玄蕃がいいタイミングで奮い立たされました。
そのおかげで中先代の乱は上手くいくことになりそうです。
逃げ上手の若君48話ネタバレ考察予想「嵐を呼ぶ康家」
今回諏訪にやって来た北条康家。
思っていることが顔に出てしまう新しいキャラ設定の康家は、後に大きな嵐を巻き起こすと伝えられました。
康家は中先代の乱を蜂起する重要な人物なのです。
そのためこの天狗衆の襲来においても何かうまい対策を立ててくれるのではないでしょうか。
その際、顔には「こわい」「面倒くさい」と書かれていそうです。北条復権で自分も再び権力を得たい、という欲望のため康家はこれから大活躍する存在になります。
逃げ上手の若君48話ネタバレ最新確定「京1335」
2年前、1333年5月7日に足利尊氏が京の幕府軍を全滅させました。
新田義貞はそれと同時に鎌倉を攻めるという作戦を立てていましたが、
この時代京都から新田のいる上野国、群馬まで1日で情報を伝える術がなかったため、翌日になっても新田は京の戦況が分からずどうしたものかと悩んでいました。
もしも尊氏が敗けていれば新田の兵だけで幕府に勝つことは不可能です。
するとその時、越後から新田の一族およそ二千が増援に来ました。
挙兵のことは一族にも秘密にしていた新田が不思議そうにすると、一族は天狗が知らせてくれたのだと答えました。
どういうことか分かりませんが、それでもこれだけいれば勝てると挙兵し、無事に鎌倉を落としたのです。
このように情報戦で幕府打倒の大きな力になった天狗衆が関わっている以上、大戦を中止すべきだと玄蕃は言います。
実際、頼重も時行が諏訪にいることで死んでしまう不吉な未来を見ていました。
そのため、泰家と共に京へ上るように言います。
来月を予定している大戦に備え、泰家は京の協力者と算段を練る計画を立てていました。
そのため、時行が共に京に行く事で天狗衆の目を逃れることが出来るのです。
元より頼重は時行が一度京を見ておくべきだと考えていました。
危険ですがあらゆるものの最先端が集まる京で得られるものは多いのです。
時行は喜んで行く事にします。
諏訪もこういった事態に備えて既に動いています。
時行は敢えて侵入者で混乱するこの状況で脱出を図ります。
心配してついて来ようとする頼重を斬り捨て、いざ京の地へ!
逃げ上手の若君48話感想
乱が起こるまであと1か月の出来事です。
急激に状況が変わることになりましたが、それでも早く手を打つことが出来たため何も問題はないと思われます。
天狗衆にばれないようにもっと諏訪の中で何かをすると思っていましたが、敢えて逃れることは出来ないことを認めるやり方が良かったです。
今回の終わり方では時行脱出が天狗衆に見つかった様子がなかったので、おそらくこのまま京に辿り着くでしょう。
いつもの郎党たちは良いですが、泰家とのこれからのやり取りに注目です。
まとめ
この記事では、逃げ上手の若君48話の考察・展開予想とネタバレ確定・感想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。