2023年11月16日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【125話】「幻肢痛⑤」を読みました。
前話の124話では、
幻肢痛もなかなか軽減せずリハビリをやめてしまうことが多かった森川ですが、それでも自分で服を着れるまでになり、スイーツづくりをやってみることにしました。
自分は出来る、そう信じて取り掛かるもやっぱり無理。森川が絶望したその夜、堀井の容体が急変して!?
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【125話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-125話ネタバレ最新確定
容態が急変した堀井は、そのまま個室へと運ばれていきました。
看護師がすぐに医師を呼んだ時に聞こえた骨肉腫、転移という2つのワードが気になって仕方がなかった森川は、翌日堀井が移動した個室を訪ねました。
しかし面会謝絶。
看護師に病気のことを聞いても個人情報のため教えてもらえませんでしたが、堀井がずっと全身の痛みに苦しんでいたことだけ看護師は教えてくれました。
そんな姿、森川には一度も見せなかったのに・・・。
森川が病室の前で立ち尽くし、自分が取ってしまった行動を振り返っていると、堀井の病室から出てきた看護師が、森川を呼びました。
堀井が呼んでいるのです。
中に入ると堀井は酸素マスクをつけられかなり弱っていました。
それでも約束のケーキを作るように森川に言います。
前に何があるか分からなくても前をむけ。そう言う堀井にはもう前がないのです。
その日から森川は筋電義手を使い、再び料理の練習を始めました。
しかし使っているのは粘土。鬼気迫るものを感じます。
それから2週間が経ち、森川はスイーツ作りをリベンジ。
計量だけを妻にやってもらい、残りは全て自分でやる、と作業を初めてしばらくすると、堀井が急変したとの連絡が入りました。
一瞬手が止まる森川ですが、たとえ堀井が食べられなくても前を向くことを決めたのです。
今回は失敗しても諦めずやり直し、ついに完成したケーキを堀井のもとへ!
面会謝絶の上、絶食中の堀井ですが、主治医が許可を出したため森川は堀井の口にケーキを運びました。
その味に堀井は涙を流して・・・。
アンメット-ある脳外科医の日記-125話感想
事故で腕を失った森川とは違い、堀井は骨肉腫、病気によるものだったのですね。だから肩からないのです。
事故でも受け入れられるものではありませんが、骨肉腫で診断後すぐに切断となったのであればまた気持ちは違います。
森川の場合は起きたらすでに腕はなかった、堀井の場合は切ると言われて腕を失ったのです。
どちらもとても辛い事には間違いないですね。
さらに肺にも転移していた堀井は余命宣告をされていたのでしょう。
全てを踏まえた上でシリーズを最初から読み返すと、堀井は森川がうらやましく、それでいて若いのだから前を向いてほしかったのだと思います。
アンメット-ある脳外科医の日記-126話考察予想
今回でシリーズ「幻肢痛」は最終回を迎えたので、次回から新シリーズが始まりますが、関東医大を去ったはずの西島同窓会長がまたやってきます。
警察の捜査はどうなったのか、逮捕はされなかったのか、次は何を企んでいるのか・・・。気になることがいっぱいです。
すでに綾野と西島は結婚してしまって、もう西島グループとも完全に切れていると思われるため、完全に私怨から三瓶と川内に嫌がらせをしてくると予想しています。
懲りないじいさんを今度こそコテンパンにしてやりたい!
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【125話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
堀井に最後にケーキを食べさせられて良かったですね。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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