2023年10月12日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【137話】「訪問看護⑤」を読みました。
前話の136話では、
最後の訪問先で統合失調症の既往歴があるハルカの家を訪れた川島たちは、ハルカが統合失調症を再発している可能性があることを知りました。
ハルカの医療措置入院を望む両親。しかし浅野は入院を望まないハルカの気持ちも尊重したくて・・・。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【137話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-137話ネタバレ最新確定
川島はハルカの両親に、ハルカはおそらく統合失調症を再発していると伝えます。
母親はすぐに入院の手続きを進めてほしいと川島に頼みますが、ここで浅野の方から説明をします。
浅野が始めた説明は精神科の入院制度です。
ハルカの場合、患者の意思ではないため両親の同意で入院させることができる医療保護入院になるでしょう。
医療保護入院自体のハードルは高いですが、それでも仮に入院ができた時の話を浅野はしたいのです。
まず入院に反対な立場ではありません。
しかし強制的に入院させることは、ハルカが医療や家族に対する不信感を強めてしまうことを浅野は危惧しているのです。
入院以外の方法も考えてみようと、浅野が“地域サポート”という言葉を口にした時、川島たちの方に顔も向けずほとんど口を開いていなかったハルカの父親が口を挟みました。
周囲からはハルカのことで不審、不安がられているこの地域でどんなサポートを受けろというのか・・・。
浅野は気持ちに寄り添いますが、当事者からすればその寄り添いも多くの事例を見て来たことからくる思い上がりにしか感じられません。
実際に家族に精神病患者がいた浅野ですが、その話をするはずもなく、ただ理解しているつもりとしか言えません。
それでも出来るかぎり今後のハルカのことを考えて医師とも相談していこうと伝えます。
言葉が足りない浅野を補うために川島が情報を足しますが、父親の意思は変わりませんでした。
川島はハルカが初めて入院した時の話を聞こうとします。
父親が話した入院の理由は想像絶するもので!?
リエゾン-こどものこころ診療所-137話感想
シリーズ「訪問看護」は今回が最終回だったはずですが、ストーリー的に終わっていませんよね?
入院を強く望む両親の話を聞き、医師と相談すると言って川島たちが帰ったためここから医療保護入院と流れを変えていくのでしょうか?
訪問看護師として浅野はどうなのか、そこにしっかりと決着をつけてから終わってほしいです。
ハルカの行動の話を聞くと、入院が妥当、そして両親の気持ちも妥当だと思いますが、佐山や他の精神科医はどのように考えるのでしょうか?
リエゾン-こどものこころ診療所-138話考察予想
浅野では両親の心を動かすことは出来ませんでした。
もしこのままハルカを家に置いたままにして誰かを傷つけることがあれば、両親は何もしなかった自分たちを責めることになるでしょう。
またハルカの部屋に外から鍵をかければ、ハルカが大声で騒ぎ立てることも容易に想像できます。
それらの状況、そしてハルカの病状から精神科医がどんな診断をするのか気になりますね。
そしてハルカの担当を佐山がするのかも気になります。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【137話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ハルカは両親の死後も生きていかなければいけないことを考えると、自分の意思で医療と向き合ってほしいですが・・・。
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