2023年9月28日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【117話】「エイリアンハンド②」を読みました。
前話の117話では、
左手が勝手に物を盗んでしまう、という小暮が警察に逮捕されました。
これで3度目の逮捕ですが、新しく担当した弁護士・中保は小暮の言葉を信じて小暮を病院に連れていきます。
すると小暮の脳には異変があり、エイリアンハンドという症状が出ている可能性が！
これが本当だとしても証明するには手術しかなくて・・・。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【118話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-118話ネタバレ最新確定
手術をして症状が消えれば無罪を証明できる、と考えている三瓶ですが、裁判のために手術をするなんて前代未聞。
それに数回のエイリアンハンドだけでは、手術適応ではなく経過観察である場合も多いのです。
納得のいっていない三瓶ですが、すぐに小暮が搬送されてきました。中保との面会中に倒れたのです。
すぐに検査をして出血により海綿状血管腫が増大していることが分かりました。緊急手術となりますが、小暮には身内がいないため、三瓶は医師の判断で手術を始めようとします。
刑事は上の許可が必要だと止めますが、三瓶は手術を強行。エイリアンハンドの症状が出現するとされている補足運動野の損傷が確認されたため症状の説明はつきましたが、手術をしてもエイリアンハンドは残存、増加の可能性が高くなりました。
刑事は手術中に上とも連絡が取れて手術の許可ももらえたと言っていますが、三瓶は無視。
気まずい刑事はとにかく小暮が助かってよかったと言いますが、中保は厳しい目を向け、手遅れになっていたら刑事告訴していたと言い捨てました。
実際に小暮の症状はひどくなりましたが、それでも小暮はもう疑われなくなるためどうでもいいと言っています。
しかしまだ気になることがあります。手が勝手に動いたとはいえ、どうして盗んだものが高価なものだったのか。
特定のものに興味を示すには必ず理由がありますが、高価なものという理由であれば窃盗に根拠が出てきてしまいます。
中保はもう1度小暮の周辺を当たることにしました。
するとこれまで小暮が働いていた複数の職場で、小暮がすぐに隠れようとしたりコソコソするという情報を得ることができました。
そして病院でも、小暮は誰もいないスタッフルームに勝手に入っていって・・・？
アンメット-ある脳外科医の日記-118話感想
裁判の証明のためだけに手術なんてダメ！と言っていた矢先に手術をしなければならない状況になりましたね。
身内がいないため医師判断、となりましたが刑事はそれを止めました。
結果として三瓶が強行したものの、今回の場合は身内がいたとしても返事をもらう前に強行していたのかが気になります。
刑事だけが悪者にされているシーンが少し嫌でした。
責任問題、訴訟問題と考えることはたくさんありますが、もっと臨機応変に出来るような仕組みがあればいいですね。
アンメット-ある脳外科医の日記-119話考察予想
小暮がネックレスを盗んでしまっていた理由は母親にありそうですね。
1カットだけ描かれたパールのネックレスをした女性。今小暮が身内もいないということで、おそらく自分を捨てた母親なのではないでしょうか？
母親に愛されたい、その気持ちから母親が身に着けていたパールのネックレスに心が反応したのだと予想します。
そしてコソコソしていた動機は、人の目が怖いから。誰もいない1人の場所が落ち着くことから、無意識に隠れるような行動をとったのだと思われます。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【118話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
緊急手術になるも症状悪化！ひどくなったことで証明にはなりますが、治らないのは辛いですね。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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