こんにちは。
2023年8月17日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【131話】「場面緘黙④」を読みました。
前話の130話では、
莉子のために育児休暇を取得したい父親でしたが、上司はもっともらしい理由で許可を出しません。
家族のために父親は外で働く、育児の割合に偏りが出るのは仕方ない。
そんな上司の言葉をうのみに父親にワンオペママの限界が近づき・・・。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【131話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-131話ネタバレ最新確定
https://twitter.com/liaison_kokoro/status/1691958209425359175?s=20
結局仕事に行き続けている莉子の父親は、上司の岡野の子どもについて尋ねました。
岡野の家は娘さんが3人、高校生1人と、中学生2人で中学生の方は双子です。
堀井家も同じく双子であるため、まだ子どもが小さい時は大変だったのではないかと堀井は尋ねましたが、当時は育休を取るなんてできるはずがない時代だったのです。
仕事より大切なもの、子育ての時間、そんなことを考えても後のことを考えてキャリアを捨てるようなことはできませんでした。
自分の人生を決めるのは自分だけではないと腹を決めることでやって来た岡野ですが、堀井の場合は・・・?
この日は莉子の学校の授業参観の日でした。
まだ授業が始まる前、廊下を歩いていた莉子は遊んでいた男子にぶつかられて頭をぶつけてしまいます。
頭を押さえていると、上級生が心配して声をかけてくれますが莉子はいつものように何も言うことができませんでした。
すると授業中いきなり莉子の鼻から鼻血が流れ落ちてきました。
隠そうとする莉子ですが、隣の席の男子が気づき先生に伝えます。
一気に教室の注目が集まり、先生も近寄ってきますがそれは莉子にとって追い詰められる以外の何物でもありません。
動かないままどんどん心臓の音だけが大きくなっていく中、突如安心する声が聞こえてきます。
授業参観に父親が来てくれていたのです。
父親に連れられて教室を出てそのまま病院に行くことになった莉子は、教室を出ると泣き出してしまいます。
莉子のことで佐山にすぐに電話をかけた父親は、今回の莉子の状態について説明を受けると一先ず安心しました。
謝る莉子に父親はある決意をして!?
リエゾン-こどものこころ診療所-131話感想
時代が違う・・・、という言葉だけで片づけてはいけないことがありますが、岡野の話を聞くとやっぱり男親が育児に関わることを心から否定しているようには聞こえませんでした。
堀井が決断をした場合は、その決断を尊重するつもりだったのでしょう。
だからこそ堀井が決意出来て良かったですね。
もしもこれで会社をクビになってしまったらそこまでですが、育児休暇は正当な権利であり、取得した方が会社としてもイメージアップになることを会社も理解してほしいです。
リエゾン-こどものこころ診療所-132話考察予想
莉子のために自分が時間を作ることを決めた父親。
育休を認められれば万々歳、もしもダメでもこれからのことはこれから考える、と思っているのでしょう。
莉子は申し訳なさを感じるかもしれませんが、今は夫婦関係にも亀裂が入り始めているためタイミング的にはとてもよかったと思います。
莉子の場面緘黙はよくなるのでしょうか?
この症状の治療はどのようなものなのか非常に興味深いです。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【131話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ケガをしてもそれも言葉に出来ないってすごく辛いですね。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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