こんにちは。
2023年5月15日発売の週刊少年ジャンプより、逃げ上手の若君109話「受け継ぐ1335」を読みました。
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#逃げ上手の若君
TVアニメ化決定
꧁••┈┈┈┈┈┈••꧂少年は逃げて
英雄となる―――#松井優征 最新連載作品
『逃げ上手の若君』TVアニメ化決定！主人公・北条時行が描かれた
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— TVアニメ『逃げ上手の若君』 (@nigewaka_anime) March 19, 2023
前話の108話では、
尊氏に勝負を申し込んだ時行を高師直、師泰兄弟が中心となって仕留めようとしましたが、上手くいかず足利の兵は全軍で時行を狙い始めました。
これこそが時行の狙い！
自分に注目を集めて頼重が逃げる隙を作ろうとしていた時行は、無事に頼重に謝り親子の契りを結ぶことが出来たのでした。
そして勝負は最終局面へ！
それでは、この記事では、逃げ上手の若君109話の考察・展開予想とネタバレ最新確定・感想についてまとめました。
逃げ上手の若君109話ネタバレ最新確定「尊氏はおとなしく時行を逃がしてくれない！？」
歴史に強いニキたちが一斉に頭を抱えたり諸手を挙げて歓喜したりする『史実原液100%足利尊氏』、内面の狂気が表出しちゃってるイカレ悪役でショタ性癖と並んで松井先生が魂込めて描くやつじゃん。筆のノリがダンチ。#逃げ若#wj19 pic.twitter.com/c3rjaq8erm
— szm (@gesszm_1030) April 10, 2023
このまま逃げ切ることが出来るか分からない頼重にちゃんと謝り、伝えたかったことも伝えた時行は、これでようやく戦場から逃げる準備を整えました。
そして尊氏に勝利宣言して逃げようとしましたが、尊氏がこのままあっさり時行を逃がしてくれるかはわかりません。
史実ではここで時行は逃げ切ることになっており、時行が死んでしまったら作品が終わってしまうことからちゃんと逃げ切りは成功しますが、それでも最後に尊氏のヤバさが見せつけられることになりそうですね。
逃げ上手の若君109話ネタバレ考察「頼重は一緒に逃げ切ることができるのか？」
頼重についてもどのようにして最期を迎えるかは史実で決まっていますが、それにしてはこの時点で満身創痍になりすぎています。
何とか三浦八郎が頼重を救い出そうとして馬に乗せましたが、自分で馬を走らせることは難しいです。
頼重の本来の最後は自害。
しかしこの作品に置いて時行がそれを心から嫌っていることから、自害だけは無しにして最期を迎えることになるでしょう。
どのような最期を迎えることになるのか、目が離せません。
逃げ上手の若君109話ネタバレ考察「時行は最後に頼重に助けられる！？」
みんな逃げ若とイリュージョン諏訪頼重のオジショタばかりに目を向けてますけど、侘助さんはこのワンカット見逃しませんでしたからね(｀・ω・´) pic.twitter.com/NPAgCzLmlj
— 侘助 (@minoruno) February 1, 2021
頼重は自分1人で逃げ切ることが出来るような体力は残っておらず、一方の時行もすんなり逃げることは出来ずに尊氏によって一度窮地に立たされることになりそうです。
となると時行を逃がすために頼重は最後に父親としての姿を見せると予想します。
もう神力も尽きていた頼重ですが、時行の髪を貰ったことで気持ち的に少しだけ回復し、神力もわずかに戻ったのではないでしょうか。
尊氏に斬りかかることは出来ませんし、馬を止めることも出来ません。
それでも説明がつかないような神の力で、最後に時行を助けるような気がします。
血は繋がっていなくてもどこまでも親子なのです。
逃げ上手の若君109話ネタバレ考察「受け継ぐ1335」
戦場から逃げ出すことが出来た時行たちですが、敗戦は事実、そしてもう命が助からないのも現実です。
そのため当初から決めていた勝長寿院の本堂にいます。
このまま時行を信濃で匿えば信濃が滅びることは確実。
そのため信濃の外に出てもらわなければなりませんが、祢津は弧次郎の顔を隠していた頭巾を外し、もう祢津小次郎として生きなくても良い、と伝えました。
弧次郎はそれだけの武功を上げたのです。
もう逃亡先も決めてあるため、郎党たちにも頼重と過ごす最後の時間が許されました。
頼重の死、それはあまりにも大きな出来事であるため、今本堂の中は世界で一番苦しい場所です。
そのはずが戸を開けるとそこにはめちゃめちゃ楽しそうにする頼重や時継が!?
神力のおかげでもう少しだけ生きていられる2人は、神力フル活用でかなり無理をしているのです。
神として、空元気でも楽しく晴れやかに天へ！これが2人の意地でした。
しかし郎党たちが来たタイミングで時継はそろそろ限界。
先に寝むることを頼重に伝えると、自分が子どもだった時の話をしてそのまま倒れました。
そして消えます。そこにはいますが、影の薄さが際立っているのです。
そんな時継でさえ、尊氏には見つかってしまいました。
本当に化け物である尊氏を、時行はこれからも相手にしなくてはならないのです。
不安がる時行に、頼重はいくつか武器となるものを用意していました。
1つめは予知能力。自分の力を雫に継承するのです。
うさんくさい能力はいらないと拒む雫ですが!?
一方時行には一度使ったことがある北条家の重代宝刀「鬼丸」が渡されました。
宿命の重さに反比例して軽くなり、切れ味が良くなるこの刀時行にこそ使いこなせるのです。
頼重にまだ来て欲しいという郎党たちを大将として、息子としてなだめて時行は頼重と別れ出発することに。
成長した時行の姿がとても誇らしい頼重は、最後にもう一度だけ時行にある言葉を言ってもらい送り出します。
逃げ上手の若君109話感想
前回に引き続き感動する回でした。頼重も時継も何とか生きて逃げ延び、しっかりと最期を迎えられたことはよかったです。
これまでは時行と雫だけが別れを激しく惜しんでいる感じでしたが、他の郎党たちも悲しさは同じ。
そのシーンにも感動しました。
逆に時行はわがままを言わず立派に父を送れるようになり、敗戦が決まり喧嘩してしまった時からさらに成長しましたね。
これで本当に頼重とは別れることになりますが、この出来事もまた時行にとってとても大事なことだったと思います。
まとめ
この記事では、逃げ上手の若君109話の考察・展開予想とネタバレ確定・感想についてまとめました。
時行がいよいよ逃走を図ります！
頼重を救うために楽しんで逃げていた時行は、同じノリのまま戦場をあとにすることが出来るのでしょうか!?
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