こんにちは。
2023年3月20日発売の週刊少年ジャンプに、逃げ上手の若君102話「家族1335」が掲載されました。
前話の101話では、
時行たちがまだのんびりしている裏では、敵が既に動き出していました。
まず、手薄になっている信濃は貞宗の侵略に遭っていることが判明し、海野と望月が兵を連れて向かいます。
そして遂にあの男、足利尊氏が帝の意向を無視して出陣したのです。
それでは、この記事では、逃げ上手の若君102話の考察・展開予想とネタバレ最新確定・感想についてまとめました。
逃げ上手の若君102話ネタバレ考察「尊氏が征夷大将軍になる!」
https://twitter.com/shisaice2525/status/1615317387624218624?s=20
征夷大将軍に任命してくれと帝に頼むも却下されてしまった尊氏は、勝手に出陣しました。
尊氏が征夷大将軍になることで全国の武士が尊氏の配下となりますが、帝はそれにより尊氏が力をつけすぎることを危惧したのです。
これはもう足利が反乱を起こすことについても視野に入れているということですね。
しかし史実通りに行けば、尊氏が独断で出陣したことにより、帝は遅れて征夷大将軍の地位を尊氏に与えます。
正式に征夷大将軍となった尊氏は、一気に全国の武士を動かし始めます。
逃げ上手の若君102話ネタバレ考察「頼重が時行に協力する本当の理由がヤバい!」
時行がずっと知りたかった頼重が自分に尽くしてくれる理由。鎌倉を奪還し、今こそ聞く機会が訪れましたが、頼重はまだ話してくれませんでした。
しかし、時行への真心、信濃の民を救うため、時行と自由に過ごすためということの他に、もう1つの理由があることを明言しました。
そのもう1つの理由は逃げ上手の若君という作品内だけでの設定であるでしょう。
かなり感動的な内容が含まれることになりそうですが、なんだかんだ尊氏が攻めてきた情報が入ることで聞かないまま終わりそうです。
逃げ上手の若君102話ネタバレ考察「佐々木道誉と魅摩が先に鎌倉に来る?」
『逃げ上手の若君』南北朝UR武将ピックアップ!
武家を超える武力のバトル公家・北畠顕家!!
尊氏と対等に話ができる婆娑羅・佐々木道誉!!
なんかdisられてる新田義貞!!
以上だ!!#義貞のハズレア感#逃げ上手の若君#逃げ若 pic.twitter.com/pGGkTEnFrc— 平野レミゼラブル@キネマ荘 (@28kawashima) February 27, 2022
尊氏が独断で出陣しましたが、その時高師直は道誉が勝手に動いていると言っていました。
尊氏は道誉は道誉に任せているようであまり気にしていませんでしたが、これは既に佐々木道誉が鎌倉に向かって出陣したことを表しているのではないでしょうか?
さらにこの乱の首謀者が北条時行であると判明し、道誉が似顔絵を描いた時、道誉の娘・魅摩は時行に嘘を吐かれていたことを知り怒りを持っているように見えました。
魅摩も共に鎌倉へ向かっていることを知った時、時行はどのような反応を見せるのでしょうか?
逃げ上手の若君102話ネタバレ最新確定「家族1335」
まだまだ鎌倉を満喫したい時行は鎌倉大仏殿にやって来ました。
奈良の大仏よりも立派な大仏だと誇らしげにする時行は、大仏殿の中にたくさんの兵がいることが気になります。
大仏殿は名越軍の宿舎になっていました。
名越は尊氏は自分たちの軍で討ち取って見せる、と自信に満ち溢れた表情で時行に宣言します。
その姿に時行はほれぼれしますが、郎党からは雲行きが怪しくなるような発言があって・・・。
その後も楽しそうに鎌倉を回る時行。
鎌倉が奪われる前も体が弱い高時と出かけることはほとんどなく、今頼重と出かけていることが正しい家族の姿なのかと考えてしまいます。
その後、時行は始めて尊氏と出会った松の木の元に来た時、頼重に尊氏に勝てる未来は見えるのかと心配そうな表情で聞きました。
分からないという頼重にはある理由があって・・・。
理由を説明するために頼重は報国寺という寺に移動します。
そこは足利家時という男が謎の自害をした寺。
その自害の時、家時は三代後の子が天下を取るように願っていたと噂されています。
死に際の念はとても強力であるため、家時から数えて三代後に生まれた足利の子は本当に強い怨念を宿して生まれて来る可能性が高く、その子どもこそ足利尊氏なのです。
実際。頼重は尊氏にとてつもない量の神力が集まっているのを感じていました。
そんな尊氏だからこそ、頼重の神力を持ってしても未来を見ることが出来ないのです。
尊氏が天下を取れば、民の生命力は全て神力として尊氏に吸い取られてしまう。
頼重は生命力にあふれた逃げ上手の若君である時行だけが、尊氏に対抗できるのだと時行を選んだ理由を伝えましたが、時行には頼重が話していることの意味があまり理解できませんでした。
それでも今の楽しい時間がずっと続いてほしいと願ってしまうのでした。
しかし、出陣の前日、戦の火ぶたを切る人物が鎌倉へとやってきていたのです。
逃げ上手の若君102話感想
頼重がどうして時行に尽くすのかについて語られる話になりましたが、それでもまた頼重は全てを話していないようにも感じました。
全てを話してくれるのは頼重が時行と別れる直前かもしれませんね。
計り知れない脅威、足利尊氏との戦いが目の前に迫る中、既に動いていると言われていた佐々木親子が最後に登場します。
歴史上では登場しない佐々木魅摩も計り知れないほどの神力を持っているため、しばらくは現代では信じられていない神力の強さの差が戦のカギを握る、という話になりそうです。
直接時行を視界に入れた時の魅摩の行動が気になりますね。
まとめ
この記事では、逃げ上手の若君102話の考察・展開予想とネタバレ最新確定・感想についてまとめました。
迫りくる尊氏。
遂に帝に背く行動を見せ始めた尊氏の動向に注視しなければなりません。
頼重の目的を知りたがっている場合ではないかもしれませんね。
魅摩の再登場も楽しみです!
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